作詞/作曲:baker
見慣れた街で出会った
虚ろな君と 忘れた記憶に叫ぶ
時を超えて 過去も未来も伝わらないと
眠りか覚めても 高く遠くの 空を見つめても
凍える指先に ただ温もりが 欲しくて
僕らはこの星で 行き急ぎ
いつかいつかと 止せばいいのに
手を伸ばし 孤独で冷たい 見え透いたウソをつく
いつからか 当たり前に
消えた心と ありふれた言葉
静かに 泣いたことを 季節が過ぎて 繰り返しても
どこでまでも 生きたい 真夜中のそら 彷徨う気持ちと
見失って一人 また君の声 聴きたい
これから 何があるの
不安と隠した笑顔で 歩いて行く
何を見て 何を目指して
わからない 日々を向こう
僕らはこの星で
行き急ぎ いつかいつかと
手を伸ばし 孤独で冷たい 見え透いたウソをつく
作詞:オワタP
朝起きた 寝坊した
急いで着替えて出かけなきゃ
駅ついた 定期がない
ついでに財布も見当たらない
急いで家帰る
まちがいなく遅刻
友達に携帯で連絡とろうと思ったら
電池が切れてて 動かない
オワタ\(^O^)/
大切な約束なのに
オワタ\(^O^)/
なんていいわけをしよう
オワタ\(^O^)/
扉が目の前で閉まった
オワタ\(^O^)/
次の電車まで10分
とにかくなんとか急いで電話で
連絡しないと友達帰る
公衆電話を探して見つけて
財布をひらくと小銭がない
近くの売店むかっておさつを
くずして小銭をつくってきたのはいいけど
携帯番号友達のなんか覚えているはずがない
オワタ\(^O^)/
大切な約束なのに
オワタ\(^O^)/
なんていいわけをしよう
オワタ\(^O^)/
待ち合わせの時間になった
オワタ\(^O^)/
とにかく行くしかないよ
待ち合わせ場所着いた
なんだか人であふれている
友達を探しても
やっぱり見つかる気がしない
コンビニ立ち寄って
充電器を買った
携帯に差し込んでメールを確認してみたら
「急用ができたのでいけない」
オワタ\(^O^)/
なんのためにここまで来た
オワタ\(^O^)/
やり場のないこの怒り
オワタ\(^O^)/
なんのためにここまで来た
オワタ\(^O^)/
途方に暮れた昼過ぎ
ひとつだけ学んだ
充電ちゃんとしよ……
オワタ\(^O^)/
サークル:いえろ~ぜぶら/原曲:東方紅魔郷/おてんば恋娘
お昼寝をする プカプカ浮かんだ
湖の上 寝ごこち悪くて
凍らせてしまった きれいな花まで
だけど そう 本当は 少しだけ寂しくなる
背に伝う つめたさと この硬さ 気づけなくて
光反射する 氷に目が眩んで
大事なもの見失って 一人ぼっちになる
きっと私らしく 生きていたいんだけど
滑って転んでしまわぬように
一歩ずつ前に進む
いたずらをする 君のあの笑顔
振り向かせたくて リアルなアクション
なかなかできずに 背中をあわせた
帰り道 手を触れて 歩幅あわせ 歩きたいけど
凍りつく 君の顔 見たくなくって 強がってる
気づかずにいた 投げかけたサインまで
ヒピも入らず冷たいまま の頑なな心
君の体温で溶けてしまえるように
受け止められるように 今日も
小さな体を揺らす
小さな両手で撫でる 凍らないように
ずっと私なりに 差し伸べているけれど
うまくやろうとすればするほど
人は傷ついていゆく
だけど その謎々が 溶けてしまえるように
冷たく静かな氷の上 微笑みあう夢を見る
滑って転ばないように そっと受け止めて きっと
溶けてしまわぬように ぎゅっと目を閉じて
サークル:Silver Forest/原曲東方紅魔郷/ラクトガール ~ 少女密室:
私には君みたいな 翼はないけど
いつの日か飛び立つから 勇気を下さい
落ち着ける場所は ここしかない
私の絶対領域(テリトリー)
外の世界には 興味がない
誰も邪魔させない
でも時に寂しさから 君を求めてる
満たされた世界だけど
何かが足りない
会いたくてでも会えない 思い募ってく
この扉開けてくれる 日を待ってるから
埃積もる部屋 ここに集う
膨大な知識は 全てに答えて
この私を 虜にしてくれる
変わりたいでも出来ない
気持ち焦ってる
理想とは違うけれど まだ終わりじゃない
自堕落な私は 君に追いつけなくて
それでもね心だけは 繋がっていたい
誰も邪魔させない
でも時に寂しさから 君を求めてる
満たされた世界だけど 何かが足りない
会いたくてでも会えない 思い募ってく
この扉開けてくれる 日を待ってるから
変わりたいでも出来ない
気持ち焦ってる
理想とは違うけれど
まだ終わりじゃない
私には君みたいな 翼はないけど
いつの日か飛び立つから 勇気を下さい
いつか飛びたてるさ
悪ノ召使
作詞/作曲:mothy
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
期待の中僕らは生まれた
祝福するのは教会の鐘
大人たちの勝手な都合で
僕らの未来は 二つに裂けた
たとえ世界の全てが 君の敵になろうとも
僕が君を守るから 君はそこで笑っていて
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
隣の国へ出かけたときに
街で見かけた緑のあの娘
その優しげな声と笑顔に
一目で僕は恋に落ちました
だけど王女がおの娘のこと
消してほしいと願うなら
ぼくはそれに応えよう
どうして?涙が止まらない
君は王女 僕は召使
運命分かつ 狂おしき双子
「今日のおやつはブリオッシュだよ」
君は笑う 無邪気に笑う
もうすぐこの国は終わるだろう
怒れる国民たちの手で
これが報いだというのならば
僕はあえて それに逆らおう
「ほら僕の服を貸してあげる」
「これを着てすぐお逃げなさい」
「大丈夫 僕らは双子だよ」
「きっと誰にもわからないさ」
僕は王女 君は逃亡者
運命分かつ 悲しき双子
君を悪だというのならば
僕だって同じ 血が流れてる
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨していた
とてもかわいい僕の姉弟
ついにその時はやってきて たとえ世界の全てが
終わりを告げる鐘がなる 君の敵になろうとも
民衆などには目もくれず 僕が君を守るから
君は私の口癖を言う 君はどこかで笑っていて
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
もしも生まれ変われるならば
その時はまた遊んでね
悪ノ娘
作詞/作曲:mothy
むかしむかしあるところに 悪逆非道の王国の
頂点に君臨するは 齢十四の
絢爛豪華な調度品 顔のよく似た召使
愛馬の名前はジョセフィーヌ 全てが全て彼女のもの
お金が足りなくなったなら 愚民どもから搾りとれ
私に逆らうものたちは 粛清してしまえ
「さあ、ひざまずきなさい」
悪の華 可憐に咲く
鮮やかな彩りで
周りの哀れな雑草は
嗚呼 養分となりて朽ちていく
暴君王女が恋するは 海の向こうの青い人
だけども彼は隣国の 緑の女にひとめぼれ
嫉妬に狂った王女様 ある日大臣を呼び出して
静かな声で言いました
「緑の国を滅ぼしなさい」
幾多の家が焼き払われ 幾多の命が消えていく
苦しむ人々の嘆きは 王女には届かない
「あら、おやつの時間だわ」
悪の華 可憐に咲く
狂おしい彩で
とても美しい花なのに
嗚呼 棘が多すぎて触れない
悪の王女を倒すべく ついに人々は立ち上がる
烏合の彼らを率いるは 赤き鎧の女剣士
つもりにつもったその怒り 国全体を包み込んだ
長年の戦で疲れた 兵士たちなど敵ではない
ついに王宮は囲まれて 家臣たちも逃げ出した
可愛く可憐な王女様 ついに捕らえられた
「この、無礼者!」
悪の華 悲しげな彩で
彼女のための楽園は
嗚呼 もろくもはかなく崩れてく
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の 頂点に君臨してた
齢十四の王女様
処刑の時間は午後三時 教会の鐘が鳴る時間
王女と呼ばれたその人は 一人牢屋で何思う
ついにその時はやってきて 終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず -彼女ーはこういった
「あら、おやつの時間だわ」
悪の華 可憐に散る
鮮やかな彩りで
のちの人々はこう語る
嗚呼 彼女は正に悪ノ娘
歌う蝶の森
作詞/作曲:木の実P
深きあおき森に
舞い散るは 言の葉
ひとひら 剥がれては
音もなく 降り積る
てのひらに掬い上げ
旋律を吹き込めば
それは蝶となり
空へと舞い上がる
蒼白に煌く 燐粉は歌の欠片
静寂を震わせ 儚く零れ落ちる
深き昏く森に
淡く散る 歌声
ほのか 道を照らし
ひとときの 導となる
けれど 束の間得た羽は
旋律の終わりとともに
脆くもほどけ落ち
地へと再び沈む
紺青に揺らめく 残響は刹那の夢
瞬きの間に失せ 孤独の闇に堕ちる
横たう言の葉たちは
踏みしめどただ変わらず
新たな旋律を
望みて微睡み待つ
飽かず拾い集め
幾千の蝶を放つ
この果ての森から
あなたに届くように
千年の独奏歌
作詞・作曲:yanagiP
ひとり灰色の丘 乾いた枯草踏みしめて
思い巡らせる 空の彼方に
風に揺れる花びら 柔らかなあなたの微笑み
淡い記憶のかけら セピア色の向こうの幻
誰も知らない歌を奏でよう
この身が錆びて停まろうとも
崩れかけた墓標に歌い続けよう
あなたの残した歌を
この体は全て 作り物でしかないけど
この心はせめて 歌に捧げていよう
沈む夕陽に向かう 色あせたギターを片手に
響くこだまに踊る 影法師
擦り切れた指先は 光を鈍く照り返して
口ずさむメロディは 風に乗って空の向こうまで
かすかに軋む銀の歯車
響いてゆく鈍色の鼓動
ガラスの瞳に映るこの空は
どんなまやかしだろう
この月の下で もうめぐり逢うこともないけど
この空に向かって 歌い続けていよう
あなたと出会ったすみれの丘も
幾千の夜に灰色の亡骸
この体は全て 作り物でしかないけど
この心はせめて 歌に捧げていよう
この月の下で もうめぐり逢うこともないけど
この空に向かって 歌い続けていよう